登山用の保存食!?ぺミカンを作ってみた
こんにちは、ここ1か月間自動車学校に行けておらず運転技術を忘れている、たもりです。今度の連休で石狩岳~トムラウシ山の縦走に行ってきます。
縦走とは簡単に言えば山から次の山へと下山しないで歩き渡ることを言います。つまり長丁場。数日泊まりです。
飯はあらかじめ作って持っていくのですが3日目ともなると保存なんかもちろん効かないですよ。そこで登場したのがぺミカンってわけです。
あ―あのくちばしデカいとりのこと??
ってペリカンね。
はい、ぺミカン、僕も調べるまで知りませんでした。どうやらぺミカンはアメリカやカナダの先住民インディアンによる伝統的な保存食のようです。
現代っぽく作るとすれば野菜と肉をとにかく水分飛ばすまで炒めて、バターで固定すればいいみたいで、そこにルウをぶっこめばカレーとかシチューとか作れるみたいです。縦走行くし、保存食必要なんですよね。。
ぺミカン、つくろう!!(笑)
目次
【材料】5人分(と言いつつ分量は8人分のつもりで作りました)
・玉ねぎ2玉(でかいやつ)
・ニンジン1本
・鶏むね肉600gくらい目安は1人あたり100g
・バター1箱(200g)
・しょうが(50g)1人あたり10g
・にんにく(50g)1人あたり10g
・カレールウ1箱
こんな感じです。↓
でも、カレー作るって言ったんですけどニンジン少なめだし、ジャガイモ使ってません。縦走、荷物重いんだもん。
2.1
玉ねぎをカレー作るときみたいに切ります。何切りとかはわかりません。家庭科やってるそこら辺の小中学生にでも聞いてください。バターを少しフライパンにひき、ひたすら炒めます。
ここからが長かったです。保存食なので菌の繁殖を抑えるためにできる限り水分を飛ばします。ひたすら炒める!炒める!!炒める!!!
2.2
玉ねぎを炒めている途中でめっちゃ細かく刻んだニンジンも投入します。
適当なタイミングでニンニクとしょうがも投入します。そしてそのあとはひたすら、、わかりますね。炒める!炒める!!炒める!!!
とにかく水分が飛ぶまで炒めます。しかし、玉ねぎ、どんだけ炒めても終わりが見えません。(笑)
あまりにやりすぎても焦げが出てきてしまうのである程度で終わりにします。(飽きただけです)
炒めたのはこんな感じ↓
多少汚いのはご愛敬です。
2.3
この炒めたよくわかんないものを一回皿に移し、次に鶏むね肉を炒めます。これは普通に一口大にカットした肉を炒めます。油はひかなくて大丈夫です。同様にすこしカリカリになるまでひたすら炒めて水分を飛ばします。
2.4
それと同時に残ったバターを皿にあけ、レンチンして溶かしておきます。これは溶けたバターを流し込んで固めさせるためです。
2.5
完成した肉と玉ねぎとかを炒めたものをジップロックに入れます。ここでカレールウも1箱分すべてあけて、ジップロックに入れます。最後に溶かしたバターもジップロックに流し込みます。これを冷蔵庫に入れて冷やし、バターが固まれば完成です。
完成したのはこちら↓
う、うーん、これであってたのか??(笑)
という見た目ではありますが、保存食なんだから普通のものじゃないんです!これでいいんです、、たぶん。ただカロリーは半端じゃなく高いと思います。山行くときにはぜひやってみてくださいね^^
ぺミカンぺミカン