大学ブログ

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水産学部の日常ブログ。北海道大学の学生の日常での出来事をつづった日記です。

比較!宅浪と予備校浪人のメリットデメリット

 

 こんにちは、たもりです。今日は2次試験当日ということで、受験について書こうと思います。

 僕は現役の時は北大を受験し落ちてしまい、浪人するという選択をしました。そこで考えなければいけないのは宅浪するか、予備校に通うかということです。

 ここではそれぞれのメリットとデメリットについて僕の経験したことを書こうと思うので、参考にしてみてください。ちなみの僕は河合塾に通っていました。

 

目次

1.予備校

 1.1メリット

 1.2デメリット

2.宅浪

 2.1メリット

 2.2デメリット

 

 

1.予備校

 1.1メリット

 ・ロ講師による洗練された授業

  予備校教師はバイトではありません。とても分かりやすい授業を展開してくれます。

 

 ・綿密な会議によって作られているテキスト

  テキストは講師たちの会議によって様々なレベルを網羅するように作られています。基礎から応用まで、そのテキストを何周もすれば偏差値は自然と上がります。

 

 ・自習室の利用

  これはかなりの強みです。授業が終わればそのまま自習室に行き、その日の復習や次の日の予習をするという規則正しいルーティンを作ることができます。

 

 ・仲間と競える

  予備校仲間とお互いに競い合うことで学習するモチベーションが本当に上がります。

 

 ・模試が無料、細かい診断

  予備校主催の模試を受けることでその時点での自分のレベルがわかったり、弱点がわかります。

 

 ・最新の受験データが得られる

  受験に特化した学校法人であることが多いので、受験の情報や赤本など様々な知りたいことを知ることができます。

 

 ・全科目網羅したカリキュラム

  二次試験だけでなく、もちろんセンターだけで使う科目、さらには自分の志望校の受験科目に合わせたコースなど、自分に合ったカリキュラムを組むことができます。

 

 

 1.2デメリット

 ・お金がかかる

  やはり、宅浪かどうかで悩むとすればこの点でしょうか。お金は確かにかかり、年間約100万円ほどだと思います。しかし、入塾するときのテストでよい成績を取れば授業料が一部免除になったりします。それに加えて、夏期講習などの講座を取りすぎないようにすれば抑えることができます。

 

 ・自制心が必要

  環境は申し分ないですがそこで勉強をやっている、自分は勉強ができるなどと安心していると気のゆるみが出てしまいます。しっかりと予備校に飼い殺されないようにする必要があります。

 

 ・友達と遊んでしまう

  上と似ていますが、自制心がないと予備校に来ているのに友達と遊んでしまったり、おしゃべりしてだらけてしまいます。僕は必要以上に友達は作らず、なれ合いにだけはならないようにしました。実際ご飯を食べれるラウンジでいつもおしゃべりばかりしている輩がいましたが、彼らの受験結果を聞くとほぼ撃沈していました。

 

2.宅浪

 2.1メリット

 ・自分のやりたい勉強ができる

  自分のやりたいことに集中してレベルアップすることができます。

 

 ・お金がかからない

  やはりお金はかかりません。

 2.2デメリット

  ・わからない問題も自分で解決するしかない

  塾などで教えてくれる人がいないので自分で解決するしかなく、経験上とても効率が悪いですし、解決しなかったら不安しか残りません。

 

 ・こもりがちになる

  宅浪となると、ずっと家にこもってしまうので精神的にもいつか必ずがたが来ます。あまりお勧めできません。

 

 ・自分のレベルが比較できない

  自分でやるしかないので、ほかの人とのレベルが比較できません。これはやはり不安になり精神に来ます。

 

 ・効率が良くない

  自分でやるにもそもそもモチベーションを保つのが難しいので、なかなか集中できなくなり、効率も下がります。

 

 

どうでしたか?いろいろかいてみましたが、個人的には宅浪は相当強いモチベーションがないと精神がやられてしまうので、予備校に通うことをお勧めします。お金を払うだけの価値は普通にあります。